ICTを活用して訪問看護業務の効率化を図ろう
2月28日土曜日、『ICTを活用して訪問看護業務の効率化を図ろう』をテーマに研修を開催しました。講師には、NPO法人タダカヨから篠田朋宏先生と林智之先生をお招きしました。完全オンライン研修でzoomにて開催し、参加ステーションは37ステーションでした。管理者のみではなくスタッフも参加していただき、Googleツールと生成AIを活用する方法を学びました。
前半では篠田朋宏先生からGoogleが提供する無料ツールの紹介がありました。ドキュメント、スプレッドシート、スライド、フォームなど多様なツールは、複数人での同時編集や閲覧が可能で、クラウド上でデータを共有することができます。セキュリティ対策に関してもお話がありました。クラウドツールを安全に使うためには、徹底したセキュリティ対策が不可欠です。公衆Wi-FiやホテルのWi-Fiは安全性が低いため原則使用を控えること、パスワードは12文字以上で構成し使いまわしを避けることの重要性を強調されました。さらに二段階認証を設定することを推奨されました。Googleフォームでの質問作成、回答の自動集計についても学びました。QRコードを作成して配布することで回答率を高めることができます。集計されたデータをスプレッドシートと連携させることで分析作業の大幅な効率化が期待できます。
後半は林智之先生から、最新の生成AI『NotebookLM』を使った音声データ文字起こしと分析方法を実践を通して学びました。文字起こしの精度は7割程度と捉えること、録音は必ず承諾を得ること、録音時は個人を特定されないよう名字のみ使用することなど個人情報保護への配慮が運用上の重要なポイントになります。
実践ワークショップではiOSとAndroid別のグループに分かれてツール操作を行いました。実践しその場で質問し先生に教えていただくことで今までまったく触ったことがなかった生成AIの理解を深めることができました。すでに活用しているステーションもおられたかと思いますが私個人としては全く未知の世界でした。Googleに便利なツールがあることも知らなかったので本当に初心者ですが、先生の「とにかくまずは使ってみること」の言葉を実践していかなければ、と思いました。
講師の先生方からはシリーズ化して研修を継続してはどうか、とのお話もありました。
訪問看護ステーションのDX化促進のためにみんなで学んでいきたいと思います。
6ブロック ブロック長 訪問看護ステーションひだまり 山本
